医師紹介
院長挨拶
この度は、当クリニックのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
宮若整形外科医院院長の弓削 至(ゆげ いたる)と申します。 平成31年4月1日より宮若整形外科医院(前 菅井整形外科医院。院長 菅井 治)に改め、運営をさせて頂きます。
当クリニックでは、医師・看護師・事務・リハビリ・介護という多職種がそれぞれ専門知識・専門的対応を生かしながら、 身体だけでなく心を含めたトータルケアができるように、またその中で患者様を時に前に導き、時に横に寄り添い、 時に下からから支える医療・介護を目指しています。
私は平成元年より整形外科医として研鑽し、特に平成8年~30年まで総合せき損センターで脊椎脊髄病を中心に診療、手術に携わってきました。 運動器疾患が直接、命に関わることは稀ですが、生活の質の面で「痛み」や「歩きにくさ・立ちにくさ」、「バランス能力低下(ふらつき)」などには直結し、 日常生活において不便さを感じる事が多々あると思います。 上肢のしびれや物の持ちづらさ等の頚髄症、腰痛(急性・慢性)、坐骨神経痛、脊柱管狭窄症などの腰に関わる疾患、変形性膝関節症などの変性疾患、 骨折などの外傷に対して1次救急としての役割を担いながら、提携病院先であります一寿会西尾病院との連携をとりながら、整形外科疾患幅広く対応し、 患者様のサポート・支えができればと考えております。
人生100年時代・地域包括ケアシステムという視点では、高齢化率32.2%(平成27年実績)➝36.3%(平成32年推計)の宮若市では予防的な視点も重要と考えておりますので、 医師の診察、治療のみでなく、医療保険での外来リハビリテーションと平成30年6月1より新たに開設しました介護保険での短時間(90分)通所リハビリテーションの中での関わりも大切にしたいと考えます。 医療と介護の連携・クリニックと在宅、地域の連携の強化を図っていきます。
長文になりましたが、これから宮若整形外科医院をどうぞよろしくお願いします。
院長 弓削 至
略歴
平成元年 3月 島根医科大学医学部卒業
平成元年 6月 総合せき損センター勤務
平成 2年 5月 九州大学医学部付属病院勤務
平成 3年 6月 浜の町病院勤務
平成 4年 7月 九州大学医学部付属病院勤務
平成 4年11月 フランス国留学(Hopital de la Pitie-Salpetrier、Hopital Raymond-Poicare)
平成 6年 1月 九州大学医学部付属病院勤務
平成 6年 4月 北九州市立医療センター勤務
平成 7年 7月 山口赤十字病院勤務
平成 8年 6月 総合せき損センター勤務
平成19年10月 同 第三整形外科部長
平成30年 4月 同 第二整形外科部長
平成30年 8月 西野病院整形外科勤務 現在に至る
認定資格
・日本整形外科学会専門医
・日本脊椎脊髄外科指導医
・九州大学医学部医学博士
・運動器リハビリテーション医
・フランス整形外科学会 会員
表彰
・第17回 日本脊椎脊髄病学会奨励賞(大正富山AWARD)
「A new clinical evaluation for hysterial paralsis」
・第13回 西日本脊椎研究会
「Knee up test -術後麻痺早期発見の為の新しい検査法-」
・労働者健康安全機構 優秀研究賞
「破裂骨折における麻痺重症度の危険因子の解析」
「術後麻痺早期発見のための膝立てテストについて」
専門領域
・脊椎脊髄病
・整形外科一般
手術件数
・執刀医 1088件
・指導的助手 約500件